ありがたいこと

 今日は、朝からすごい雨。

 ついに長靴出動?とかちょっとうれしいことを考えていましたが…
 今でも、やらないけど水たまりにばしゃんと入りたいわたしです。長靴はいてるひとの特権でしょう。

 わたしのでかける頃には、そこまでには至らず…雨用の靴(=ゴム底の靴)と、いちにち雨が大きいと聞いたので、大きな傘を持って出かけました。

 これで一気に涼しくなりますかねぇ。と淡い期待を抱いております。

 さて、朝からちょこちょこ仕事をかたづけていると、懐かしい人たちがやってきました。仕事柄、毎年多くの担当している生徒を見送っているので、まだ夏休みなひとたちは、ふらーっと遊びにきてくれます。


 学校が楽しいよとか、バイトにがんばっているとか…充実した日々を過ごしているんだなぁというのが、伝わってきます。その話をきくといいなぁ。うらやましいなぁなんておもうんです。

 確かに、去年の今ごろは、彼らもとんでもなく悲壮感が漂っていましたから。うーん。危機感かなぁ。あとがないという。かなりみんな自分を追い込むので。というより、追い込みきれるかどうかだとおもいます。

 結果を出さないと、夢がかなわない。助けを求めるように、周りのおとなの声に耳を傾け、謙虚になることこそ、夢がかなう。これに気づいた人は、表情が自然と変わります。結果はおもうとおりです。


 若さゆえ、自分で自分を受け入れられない。そんなこともあるとおもいます。長い人生、いつかは、自分の置かれている事情を受け入れざるをえないんです。

 今の自分が置かれている状況とめざしていることとの距離感が、ふとしたきっかけでつかめて、自分自身を受け入れることができた。そう思えるのは、受け入れる勇気を踏みしめた人が思うことだと。たくさんの人の夢を手伝う仕事をしていておもうことです。

 まぁ、だまされたとおもって、おとなのいうことを聞いてみるのも悪くないとおもいます。

 かくいうわたしも、彼らと同じ頃の19歳、20歳は、周りの言うことを聞き入れられませんでした。現実を見るのが怖かったほうなので。結果的には、27歳、28歳まで続いたかなぁ。聞き入れるということができるようになったと言われると…

 というわけで、最近おとなになったわたしです(笑)


 しかし、さんざんひどいことを彼らには言ってきたわたしにでも、会いにきてくれるだなんて。ありがたいです。みなさんのご活躍。陰ながら応援しておりますよ。

 きょうは、来てくれてありがとう。わたしもがんばろっておもえました。