バスの旅(その2・ナイトサファリ)

 9月のとある連休は、なんとバスたび2連発。

 どっちも、地元発だったのがよかったです。城崎は、朝が早かったのですが、今回のはナイトサファリ。ちょっとゆっくりです。

 バスたび限定ツアーで、姫路にあるセントラルパークに行ってきました。神戸を出発して、昼間のサファリ=動物園を散策からの遊園地でしばし遊んで、花火ショーを見て、ナイトサファリといういちにちです。ナイトサファリは飼育員さんの案内で回ります。日中は、自家用車でも入れますが、ナイトサファリはバスツアーのみです。

 姫路セントラルパークはちょっとひなびたところなので、ただいちにちそこに行って、時間持つんかなぁって、ちょっと不安でした。
 姫路が地元の同僚と、ほんま大丈夫かなぁとかいいながら…。


 
 この日もお天気はよく、参加しているのは、ほぼ大人でした。きょうびのこどもはあまりこういうの行かないのかなぁなんて思いましたが、現地に行くと、こどもづれの多いこと。地元に動物園って意外に少ないので、集まるところには集まるんだなぁと感心しきりでした。

 姫路セントラルパークは、ふたつのしろい猛獣がいます。ホワイトライオンとホワイトタイガーです。これって日本中でも珍しいとおもいます。しかも、そのホワイトライオンに赤ちゃんが生まれたそうです。6月の話なので、すでに、わたしたちが行ったのは生まれて3ヶ月のときとなります。かわいい赤ちゃんを想像していると…たしかに顔とかしぐさはかわいいのですが、大きさは、案外ありました。すくすく育っています。

 とにかくバスたびの人が多いので、何かとにぎわっているパーク内。その赤ちゃんグリも約1時間待ちです。

 実は、神戸から現地に着くのに予定がちょっと遅れてしまい…連休ならではの事故渋滞に巻き込まれ…
 遊園地というのがいったいどんなものか想像できず…昼間の動物園の滞在時間を延ばしてくれましたが、われわれはスタンダードなコースを選んだので、滞在が短く…ちょっとヒヤヒヤものでしたが、無事赤ちゃんと対面しました。かわいいの域を超えていて、ただただ大きさに驚きました。

 しかし、両親はしろくなかったです。



 実は、はじめて行った場所で、動物園と遊園地はすぐ近くで自由に行き来ができると思っていました。ちょっと離れているんですね。またバスに乗って、遊園地へ向かいました。

 ここも、いわゆるテーマパークなので、ショーとかもあるわけで…サーカスをしてました。サーカスと聞いてあまりよいイメージのないわたし。どんなのだろうとおもいながら見てました。確かに技はすごかったです。シルクドソレイユはもっとすごいんだろうなぁとおもいました。

 ショーの完成度は…聞かないで。キャストさんたちはがんばってはりました。

 
 ここでようやくお昼ご飯です。ふだんから、夕方やんという時間にお昼ご飯を食べているわたしたち。遅番出勤と変わらんなぁと言いながら、レストランでご飯をほおばりました。
 
 なにかアトラクにでも乗ろうかとおもいましたが…結局、おしゃべりして終わりました。しかし、アトラクをまじまじとみると、どことなーく舞浜に似ているんです。キャラとか。

 ライド系はジェットコースターが3基あって、回転の入るもの、やたら距離のあるもの、そしてちびっこ用とあったのですが、大人向けのはレールのきしみっぷりが大丈夫?とおもったのと、ちびっ子用はちょっと魅かれたのですが、あまりの人気ぶりに断念したのですが、やる気のない感じがまたツボで…初めのちょっと坂を上るところまでは動力が働いている様子だったのですが、坂を下るところからは、急に止まってしまい、あとは惰性で動いているんです。速度もそんなにないので、だからこどもに人気なのかなぁなんておもいました。

 そうこうしていると、花火が始まりました。これも、ナイトサファリ開催時限定らしく…音楽と花火のコラボなんですが、音楽の選曲がそれって…という感じで花火とどうくっつけるの?という感じがちょっと笑いました。花火はきれいでした。ことし、じっくりみた最初で最後の花火でした。

 花火のあとはメインのナイトサファリです。飼育員さんのおしゃべりでほんとに車内が楽しいかそうでないかだなぁと感じました。わたしたちのバスはおしゃべり上手であたりでした

 むかし、シンガポールでナイトサファリに行ったことがありましたが、そこでは、猛獣系をあまり見なかったので、今回じっくり見れてよかったです。バス中テンションめちゃ高かったです。残念なことに撮った写真はすべて真っ暗でした。フラッシュNGだったのでしょうがないですね。

 

 サファリコースを1周してからは、飼育員さんとお別れして、そのまま神戸へ戻っていきました。このツアー確かにおもしろかったし、動物をみて癒されました。友人も先輩も仕事お休みだったのですが、わたしは仕事。いつも以上に行きたくないなぁと感じた日でした。