神戸屋

 このブログではよくパン屋さんも紹介していますが…
 パン好きです。ごはんやさんに行っても、ごはんとパンがあれば、だいたいパンです。

 学生のころはあちこちのパン屋さんをうろうろしていました。今でも気になるところには、よく行きます。

 最近だと、パンにあう食事のできるところということで、大阪駅の北側のビルにある「神戸屋」に行きました。

 肉もしくはお魚のグリルがメインのランチかパスタ(ここのは生パスタなんです)ランチがあります。

 お肉にした日とパスタにした日があったので、両方の感想を。お肉はとても色とりどりです。すべてがシンプルにグリルしているだけなので、素材がよくないと味が微妙になります。でも、そんなことを感じない、野菜本来の味が楽しめました。あれっ。この野菜ってほんとうは甘いんだぁとか焼くことでうまみがぎゅっとなっていることを実感したり…

 パスタは生な分、腰がしっかりとしていて、ソースとの絡みもよく、しつこさを感じない味でした。量の程よさもよかったです。

 しかもこのお店、ビルの10階にあります。ちょうど庭があるので、この景色を借景に木々の緑や花が咲いている風景が楽しめます。ちょうど、時期的には、みどりのきれいな時期なので、もみじのやわらかい緑に癒されました。

 そして、なんといっても、パンが好きなだけいただけるということ。これポイント高いです。パン好きにはたまりません。食事にあうパンなので、どちらかというと、ハードな感じが多いです。これがまたよいです。いちぢくが入ったのが好きなのですが、ここは、シンプルにバゲットがよいかなぁ。

 意外に並んでいるお店が多いですが、すんなり入れます。たぶん、神戸屋さんだから、みなさんご存知だし、他のお店が大阪初とか、梅田になかったからとかで並んでいる列が多いからかもしれません。ここは、ちょっと待てば大丈夫ですよ。

 前菜とスープもやさしい味でした。女子のこころはかなりつかんでいると思いました。