洋菓子天国 KOBE 2011

GWのお楽しみ。もひとつありました。「洋菓子天国KOBE 2011」です。

 これも毎年この時期に神戸大丸で開催されているイベントです。以前、ここにも掲載したと思いますが、神戸って市民一人当たりのケーキ屋さんの数が日本一らしいです。(総務省の統計によると)

 で、神戸は洋菓子の街として有名なわけで…阪神間のお菓子屋さんが互いのスキルアップを目指すという目的も含めて、工芸菓子の展覧会をしています。

 毎年テーマが決められて、各お店からパティシエさんが腕をふるっています。

 今年のテーマは「神戸での結婚式」でした。昔は、お店代表の工芸菓子がほとんどですが、さすが神戸。パティシエのたまごもたくさんいるわけで…4年という区切りで工芸菓子(ウェディングケーキ)を展示していました。

 「神戸」をテーマにしたものがたくさんある中で、わたしがいちばんと思ったのは、いろいろキャラクターを飾るよりも、シンプルにお花で表現しているものでした。確かに楽しくて、にぎやかな風景は伝わりますが…

 ひとつひとつの作品を見ていると、お菓子はひとのきもちを明るくするすてきなものだと感じるし、作られた人の暖かい気持ちが伝わってきます。キュンとなりました。

 工芸菓子だけでなく、神戸のあちこちのケーキ屋さんのお菓子が食べられるというので長蛇の列ができていました。あとは、有名店のケーキ教室もあります。仕事をしているので、教室には参加したことありませんが、いつか行ってみたいです。

 この日は、仕事を半日で終わらせて、大丸に向かいました。東京に行った後だったのですが、神戸のまちは人が多かったです。東京のほうが少なく感じました。
 神戸のまちが小さいから人の集まり具合が多く感じたのかどうなのかよくわかりませんが…同じくらいいたとしても、神戸のほうが人が多く感じたのでしょうか?

 でも、企業(外資系)を中心にホテルを間借りしてオフィスにしているのは変わらないみたいです。会社機能を関西に移して企業活動をされているようです。節電のことなど影響しているみたいです。

 そのせいなのか…大阪がにぎやかだから、人ごみを避けて神戸なのか…謎は深まるばかりでしたが、とにかくひさびさにひとの多い神戸でした。