蒼ノ調べ

 秋に見に行った「マウリッツハイス美術館展」

 もういちど耳飾りのおんなのこが見たくって、年末行ってみました。やっぱり凛とした姿には目を奪われました。

 秋には「ミッフィーとフェルメールさん」なる絵本をお土産にしましたが、そのときから気になっていたのがこの「蒼ノ調べ」でした。


 あの羊羹の「とらや」が今回の展覧会にあわせて作った羊羹なんです。
 (以下、とらやHPより)

 『さて、この「マウリッツハイス美術館展」にあわせて、〝フィール・フェルメール〟(生活シーンの中でもフェルメールを感じようという)プロジェクトが立ちあがりました。
とらやも、「メシアガル、フェルメール」をテーマとして、このプロジェクトに参加しています。フェルメールが活躍した17世紀後半は、それまで素朴なものがほとんどだった菓子に
銘や意匠が取り入れられ、今日のような芸術性をまとった和菓子へと大成した時代です。

そこで、「もしフェルメールが日本を訪れ、とらやに羊羹を注文したら」という発想で、特製羊羹『蒼ノ調ベ(あおのしらべ)』をおつくりしました。


フェルメールブルーを思わせる青い道明寺羹、 やわらかな光を感じさせる白い道明寺羹、 陰影をはらんだ黒い煉羊羹の三層が織りなす色彩や味わいのハーモニーをお楽しみいただけます。』


 先日、家族が集まったときに食べてみました。色合いはとてもきれい。そして、フェルメールさんが…と思いながらいただきました。味は、さすがにとらやの羊羹。


 コラボはいろいろあるけれど、こんなパターンもおもしろいなとおもいました。